アンデレ日誌〜ストーリーを紡ぎ、針路を照らす

Sail of the Lord Church(セイルオブザロードチャーチ)に通う社会人ブログです。社会人教育の分野で、ヒトの成長(人材開発)と組織づくり(組織開発)を支援する仕事をしています。誰かを育てたり、チームをまとめたりする方に、少しでも役に立つブログにしたいと思っています。

育てる時にこんなことに、もがきます・・・

こんばんは。
Sail of the Lord Church(セイルオブザロードチャーチ)のアンデレです。
 
今日は人を育てる時の「もがき」についてです。
 
 モヤモヤした人のイラスト(男性)

もがき

私は、人を育てる時に、よくもがくことがあります。
「こういう風に育って欲しい」
「(私としては)教えることを頑張っている」
「教えることにたくさん時間をかけている」
だから
「このようになってくれるだろう」
と期待をかける。
しかし、そのようにはならない…
 
そんな時に
「こうなってほしいのにそのようにくれない」と
イライラしたりもがいたり、時にはショックを受けたりします。
 
 
 

昔、先輩から言われたエピソード

昔、ある先輩にふと言われたことが忘れられずに
心に残っています。
 
進路の相談をするために、
自分のことをよく知っている先輩にお時間をいただき
話をしている時でした。
 
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会話の中でのふとした瞬間の出来事
 
先輩「(アンデレは)自尊心が高いよね」
 
アンデレ「………(ムムッ)」
 
先輩
「自分に対する要求が高い分、周りの人への要求も高い。
周りがついてこれないと怒ってしまったりする。
自分中心に考えないで、周りから見て、
相手から見てどうなのか考えることが必要。
言葉の端々から自尊心が高いのを感じる。」
 
アンデレ「………(確かに…)」
 
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言われた瞬間は、ムムッ…!と思いましたが、
おっしゃっていることがまさにその通り・・・
自分はそういうところがあるんだなぁと認めるきっかけとなりました。
 
実はこの話を言われたのは、今から5年も前のことです。
でも、自分のことをしっかりと知ることができるきっかけとなった
忘れられないエピソードです。
今となっては、そのようないいにくいことを
言ってくださったことに感謝しています。
 
5年間、少しずつ意識してきて、
前よりは改善できてきたかな・・・?
でも、今も節々でそういうところが出てしまいます・・・。
 
(そういうアンデレに出会ったら
「成長中なんだな」と温かい目で見ていただけたら・・・汗)
 
 

出発点が違う

今では、そもそも「このように育って欲しい」と
自分の期待を相手に押しつけることが間違っているんだなぁ
と思うようになりました。
(思おうとしています)
 
自分が願うとおりに相手が育つのではない。
自分が願うスピードで相手が育つのでもない。
 
でもわかってはいるけど、
自分が思いを込めていると、つい期待をしてしまう…。
 
相手には相手のペースがあり、
相手には相手のストーリーがある。
 
このことを肝に銘じていきたいと思っています。
 
そういうものに私はなりたい・・・。
日々挑戦ですね!
 
 
「ストーリーを紡ぎ、針路を照らす」
そうなれるように、今日も挑戦。